わきがのチェック方法について

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「わきが」ではないかと悩んでいる人の為の自己チェック法

わきがかどうかで悩む人は多い

人と近づく時、自分の体臭を気にする方は多いはずです。
特に、わきがというのは、自分では気づきにくいために、「自分がわきがなのではないか、周囲に不快なニオイをさせているのではないか」と悩んでいる人もいます。
実際には、欧米諸国に比べ、日本人にはわきがの人の割合は少ないです。
純粋なわきがの臭いは、汗の臭いとは異なります。
汗は、人が体温調節を行う際に、水分を発散させる「汗腺」から出る液体です。
一方、わきがの臭いの元は、「アポクリン腺」という、汗腺とは別のルートから体外へ出る液体です。
この汗腺とアポクリン腺は、分泌している物が異なりますので、臭いも全く異なります。
汗の臭いは、酸っぱいような、腐敗臭のような臭いです。
「酢の臭い、ヨーグルトの臭い、洗濯物の生乾きの臭い」のような酸性の臭いです。
わきがの臭いは、「玉ねぎの臭い、古雑巾の臭い、鉛筆の臭い」などと表現されます。
酸っぱい感じはほとんどなく、どちらかというと苦い臭いという感じです。
汗もわきがも不快臭ですが、酸っぱい臭いはどれほど強くても、「わきが」という症状には含みません。
また、汗を多くかいた後の服を洗わずに放置しておくと、腐敗臭のような酸っぱい臭いがします。
これもわきが臭ではありません。
わきがの臭いは、一度嗅いだことがある人なら、すぐに判別できる、特有の臭いです。
わきがではないかと心配している方のほとんどは、わきがではない場合が多いです。

でも、ワキの下に汗をかいた時は、どうしても気になるという方は、下記のチェック方法を試してみてください。

 

簡単なわきがチェック法

わきがの人の特徴として、下記の事が挙げられます。
①汗が粘ついている
②常にワキの下に汗をかいている
③親や兄弟姉妹に、わきがの人がいる
④耳あかが湿っている
⑤油もの、肉、乳製品が好きである
このうち、①の汗が粘ついている、というのは、アポクリン腺から出る液体は、汗腺から出る普通の汗よりも粘度が高いため、粘ついている汗の人はわきがの可能性が高いという事です。
②の常に汗をかいているというのは、冬場でも、ワイシャツのした、ワキの下の辺りに汗じみができるような人の事を言います。
暑い時に汗を多くかくのは、普通です。
また、汗の量が多いのは「多汗症」と言って、わきがとは全く別の物です。
冬場でもワキが湿っていて、さらにそのワキの汗が臭う場合、わきがの可能性があります。
「わきが」は遺伝によるものも多いため、③の家族のわきがのチェックが必要です。
これは、アポクリン腺の多さが、遺伝によって決まるからです。
親、または兄弟姉妹に、わきがの人がいたら、自分もわきがの可能性があります。
④も、遺伝の要素が多く含まれます。
ただ、日本人は、耳垢が湿っている体質の人の方が多いと言われており、耳垢が湿っている人が、必ず「わきが」という訳ではありません。

⑤のみ、生活習慣によるわきが臭をチェックしています。
特に、食事メニューで、肉や乳製品などのタンパク質を多くとる人は、汗の臭いが強くなる傾向にあります。
同様に、タンパク質を多くとると、わきがの臭いも、強くなります。

 

あくまで簡単なチェックなので、以上の①~⑤に全て当てはまったとしても、わきがでは無い人ももちろんいます。
ワキの下を清潔に保ち、制汗剤をつける事により、わきがの臭いはある程度抑制できます。
それでも自分がワキガかどうか心配な場合、本格的に調べるならば、皮膚科や整形外科で調べる事もできます。